認知症で使えるサービス・しくみ・お金のことがわかる本 (ご本人と家族を支えるサービス・制度がもれなく使える!)

家族が認知症かなと思ったら、認知症の介護で困ったら、どうすればいいの?

認知症患者数は2012年時点の推計で約462万人、2025年には約700万人になると見込まれており、大変な問題です。国家的な対策が急がれており、2018年4月から認知症総合支援事業が全市町村で完全実施され、認知症初期集中支援チームや認知症地域支援推進員が全市町村に設置されています。4月からの改正介護保険法でも「認知症施策の推進」が重点項目とされています。

認知症対策については医療や介護保険といった公的サービスだけでなく、民間のサービスや認知症サポーターといったボランティアもますます盛んになっています。

本書は、認知症の相談、診断、診療、医療サービス、介護保険サービス、見守り、家族支援、費用とお金、成年後見といった権利擁護のしくみまで、「認知症のことで困ったらどうするか?」「認知症に関する知っておきたい・教えてあげたいサービスや制度」をすべてまとめた決定版です!

《本書の構成》
PART1 認知症の人を支える地域のしくみ
PART2 認知症はどんな病気なのかを知っておこう
PART3 困ったら早めに相談。どこに、誰に?
PART4 認知症支援のため医療と介護のサービス
PART5 身近にある多様なサービスをもっと活用する
PART6 認知症の人のためのお金と権利擁護
巻末資料
※詳細は目次とカバー画像下の抜粋ページをごらんください!

認知症の方のご家族、医療・介護・福祉関係事業者の方、認知症サポーターやボランティア活動をしている方、地方自治体の方など、認知症にかかわるすべての方におすすめしたい本です。