国内最大の“ドル箱路線"である東海道新幹線を擁するJR東海。
そのの業績は絶好調だ。
2016年3月期決算では、売上高、純利益ともに
4年連続で過去最高を更新する見込みである。
その牽引役はもちろん東海道新幹線だが、他のJR各社と同様に、
近年は流通事業や不動産事業などの非運輸業も収益を伸ばしている。
本書では、JR東海と、そのライバルでもあり共存関係にもある
東海地方の鉄道会社23社を経営的視点から紹介。
営業利益率30%を誇るJR東海の高収益の秘密と、
日本の三大都市圏のひとつ、中京圏の最新鉄道事情に迫る。