中国は急速な経済成長を背景とし、世界の覇権国家アメリカにその地位の交代を迫るような振る舞いを見せています。特に東アジア、太平洋地域において、各国に圧力をかけています。
しかしながら、世界最大の人口を有する中国という国を支配する中国共産党は、その短い支配期間においても虚偽と欺瞞に満ちた統治を行っています。
本書では、「中国共産党歴の嘘」、「メディア・識者・研究機関の嘘」、「中国人民の嘘」の3つを軸に、複雑な要素が複合的に絡む「中国の矛盾」を紹介することを通して、「中国の嘘」について反証を挙げて紹介していきます。
また識者のインタビュー、寄稿などを加え、より鮮明に中国の虚構を浮き彫りとします。