現場で使える 介護フットケア便利帖

高齢になると足指や爪が変わり、転倒による怪我や病変が生じやすくなります。
異常が生じた足を放置すると、高齢者は痛くて歩くのが億劫となり、歩かなくなり…。
その行き着く先は要介護状態、あるいは寝たきりでしょうか。
異変のないうちから足をしっかり日々観察し、ケアすることは高齢者の自立に有用です。
大事なのは予防なのです。

本書は、介護職が現場で簡単にできるフットケアを紹介。
自立支援介護が求められている今、利用者の足のケアは非常に大きな差別化になり得ます。
日々の観察がどれだけ重要かという話や、足の状態のチェック方法・ケア方法、爪の切り方、靴の選び方、ICFの考え方やケアプランへの導入まで解説します。
著者は、介護系講演会などで大人気、全国から引っ張りだこの大場マッキー広美さん。