2013年に発売し、大好評の別冊宝島『ヤバイ!韓国経済』の第二弾として、最新の韓国経済を詳解します。
常軌を逸した横暴な振る舞いで、世界中の話題となった大韓航空の「ナッツリターン問題」が象徴する財閥一族の実態、
それら一部の特権階級が多くの国民を貧困に追いつめる歪んだ産業構造、そして改革に失敗しつつある朴槿恵政権の経済政策など――
様々な事象を通して凋落の一途をたどる韓国経済の実態に迫ります。
ひと目でわかりやすい表やグラフを中心に、読みやすい記事のほか、韓国事情に精通した室谷克美氏や髙英起氏、
経済評論家・上念司氏、元週刊東洋経済編集長・勝又壽良氏、大人気韓国人ブロガー・シンシアリー氏など、
多彩な視点で韓国の実体を浮き彫りにします。
第1章 崩壊しはじめた企業・財閥
・ナッツリターン事件 財閥3世に実刑判決!!
・7大財閥ファミリーの3割超が「兵役逃れ」
・サムスンのスマホ大不振 関連事業の営業利益42%減
・輸出額70%下落で窮地に追い込まれたマッコリ
第2章 世界から孤立する韓国経済
・危機的水準のウォン高 為替介入以外の政策なし
・GDP成長率がマイナスへ 投資家の韓国離れが加速
・過去最悪の不動産市況 負債総額3兆円のハウスプア
・アマゾン、アリババが狙うEC分野の弱い韓国市場
第3章 朴槿恵政権の暴走 「創造経済」の失敗
・106台の玉突き事故 予算不足が大惨事に発展
・財源不足で批判続出 「増税なき福祉」の失敗
・助成金額年間約5億円 「ナヌムの家」経営の正体
・資金不足の平昌五輪 会場工事進捗率10%以下
もはや苦行! 最新 韓国の生活実態
・実態なき大卒初任給 平均30万円のカラクリ
・絶望のソウル雇用事情 若者10人中1人は失業
・大学卒業者が「高卒」に 〝学歴洗浄〟する異常事態
・社会に蔓延する火病 会社員の9割以上が発症