2019/06/13 Thu.
英国最大の風景画家
こんにちは、
相変わらず、休日を充実させようと努力している出口です。
先週末は三菱一号館美術館に「ラファエル前派の軌跡展」を観に行ってきました。
ユベール・ロベールやプーシキン、ポール・ドラローシュの絵が好きで、油絵ばかり目にしているので、ターナーの水彩画がとても新鮮なものに感じました。
絵画を鑑賞するときに、画家がどういう意図で、どんな思いで描いたのかを読み取ることが重要だと考えているのですが、
わたしの感受性がおかしいのか、ターナーの絵を見てもモノとしての美しさしか感じとれず、それ以上のなにかを得られませんでした……。
まわりの空気と調和しそうな、溶け合いそうな雰囲気はとても美しいのですが、そこから物語を読み取ることができなくて……。
ターナーを愉しめる(彼の世界観を堪能できる)心をまだ抱いていなかったようです……。
と、休日の過ごし方に重きを置きすぎていたら、見事に体調を崩してしまいました。
ターナーを愉しむ前に、仕事をきちんとできる身体をつくります……。