編集者のきまぐれ日記 - ループスプロダクション

編集者のきまぐれ日記

― 出版業界で働く人の本音満載 ―

当社で働く編集者たちが、本づくりで感じたことや社内の出来事、
はたまた日ごろ思うところを気ままに綴ります。

2020/04/16 Thu.

ひと工夫で気持ちも上向きに

こんにちは、花塚です。

外出自粛が続く日々ですが、
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

家で過ごす時間が長くなっている私たちのために、
さまざまなアーティストや著名人の方々が
自身のコンテンツを無料で閲覧したり、
この時期ならではのオリジナル作品を発表したりと、
毎日何かと「うち」で楽しめるエンターテイメントの輪を広げてくれていますね。

そんな昨日、私の推しメン(もうアイドルは卒業されてしまいましたが)である
指原莉乃さんがプロデューサーを務める、
アイドルグループの=LOVEと≠MEが共に楽曲を発表しました。

=LOVE/≠ME「次に会えた時 何を話そうかな」

歌唱するメンバーは自分の携帯でレコーディングし、
楽曲や映像を制作するスタッフも全員が自宅で作業したそうです。

この楽曲の歌詞にこんな一節があります。

「西日差す家いやだったな
そんなことさえ忘れていたんだ
週末が君でいっぱいで」

コロナウイルスの影響で好き人にも会えず、家にいる時間が増えて、
西日が差す家が嫌だったことを思い出した情景が浮かびますね。

私はこのリモートワーク期間中、
小学校入学のときに買ってもらった勉強机に向かって仕事をしているのですが(日記をかいている今も)、
読みかけの本や、大学時代の教科書などが並ぶ光景を久しぶりに見て、
「あぁ、あのときは嫌々勉強していたなぁ」と思い出しました。

ただ外出自粛やリモートワークをしていても
ストレスが溜まっていく一方です。
しかし、こんなときだからこそ、生まれる楽曲によって救われることもあります。
できることを探したり、働く環境を整えてみたりと、
何かと工夫して過ごせば、きっと気持ちも上向きになっていくはずです。
そして、それができる人はどんな環境でも前に進める強さになるのだと思います。

そしてこれって……、人生でも同じではないですか?
定年を迎え、老後のさまざまな不安を抱えていてるなかでも、
何か工夫できることがあれば、きっと気持ちも上向きになれる……。
そんなとき、この本をおすすめします。

『身内が亡くなる前の備えと後の手続がわかる本』(スタンダーズ)

この一冊を読めば、
亡くなる前に準備すること、亡くなった後に行うことがわかってしまいます。

人生の終末期って、なんだか悲しいような、暗いような気持になってしまいますが、
さまざまな準備を行うことでこそ、残りの人生を楽しむことができると思います。

アマゾンでも購入できるので、
自宅で過ごす時間のお供にしてみてはいかがでしょうか。

 

ちなみにですが、「次に会った時 何を話そうかな」の冒頭で出てくるラクーアでのリリースイベントに、私も行っていました。