編集者のきまぐれ日記 - ループスプロダクション

編集者のきまぐれ日記

― 出版業界で働く人の本音満載 ―

当社で働く編集者たちが、本づくりで感じたことや社内の出来事、
はたまた日ごろ思うところを気ままに綴ります。

2021/11/04 Thu.

賢い編集者生活~原稿との闘い~

こんにちは~、花塚です。

冬が本格化してきたので、日曜日に衣替えをしました。
が、休憩がてら昼寝をしたら3時間も経っていて、潔くあきらめました!
まだヒートテックなどインナー類を出し切れていないので、今度の土日にやらないと~と思っています。

さてさて、緊急事態宣言が解除されてはや1カ月が経過し、
徐々に出勤する日が増えてきましたが、それ以外は相変わらずの引きこもり生活を送っています。

そんな私の最近のヒット作はNetflixオリジナルドラマ『賢い医師生活』です。

医大時代からの知り合いで、40歳を迎えた5人が再び病院で顔を合わせます。
そんな5人の医師の平凡で特別な日常生活を描いた作品です。

正直、5人の日常生活を淡々と描いているだけなので、
「え!? この後どうなっちゃうの!?!?!?!?」という怒涛の展開はないのですが、
それぞれのキャラクターが本当に魅力的で、回を重ねるごとにどんどんドラマに引き込まれていくんです

コミカルなシーンにクスっとしたと思えば、
次のシーンではジーンと心があたためられて、またクスっとして。
飽きなくシーズン2まで完走できました。
YouTubeにアップされているメイキングを見終わったら、また1話から観ます、絶対に。

そしてZIELでは賢い医師生活を含めた、名作ドラマを紹介しています!
どれもNetflixで観られる作品なので、気になった作品があればうれしいです。
みなさんのおすすめ作品もぜひ教えてください~。

Netflixで観られる! 韓国の名作ドラマ7選

さて私も原稿を書いて、ラフを制作して、メール返して、原稿書いて、打ち合わせの準備して、スケジュールの管理して、原稿書いて、取材設定して、原稿書いて、原稿書いて、原稿書いて、原稿書いて、賢い編集者生活でも送っちゃお……。

2020/12/28 Mon.

いろんなものを編集した1年

こんにちは、花塚です。
気づけば2020年も今日を含めてあと4日。私は今日が仕事納めです。
いろいろなことがあった1年ですが、時間が経つのはあっという間でしたね。

思いどおりに行動できず、生活を変えなければいけないこともありましたが、
それでもここまで健康でこられたことだけを讃え、自分をほめたいと思います。
みなさんも、今年は何もしていないなんて思わず、
「よくがんばった!」と自分をほめてあげてくださいね。

今年を振り返ると、仕事内容がガラッと変わった1年だったと思います。

昨年までは書籍やムック本の編集がメインでしたが、
ZIELを立ち上げたことでネット記事やコンテンツの編集制作がメインになりました。

記事の執筆はもちろん、サムネイルの作成や動画の編集にも挑戦し、
本とは違った「つくる」ことのむずかしさを日々感じていました。

そして、ZIELのコンテンツ制作と並行して書籍の編集も行うこともあったので、
本、ネット記事、動画……と、1年で異なる媒体の編集を経験し、
できることが少しだけ広がったのかなと思います。

技量はまだまだですが、来年はもっと成長するぞー!という気持ちです。

そのために、WEB記事、テレビ、本、動画、映画、ドラマ、音楽、アニメなど
幅広く、いままで触れてこなかったようなジャンルにも触れるようにしています。
……ただの暇な人みたいですが、すべては自分のためになると信じて……!

みなさんは来年、何をしたいですか?

2020/06/02 Tue.

やることを忘れないたったひとつの方法

昨日の日記更新を忘れてしまった花塚です。

「あれやらなきゃ!」と頭のなかで思っていることを
後回しにしてしまうと、つい忘れてしまいますよね。

やることリストのようにメモするといいよ、とよく聞きますが、メモすることは脳科学的によいそうです。

「書く」ことによって脳内の情報がアウトプットされるわけですが、
実際に書く行為を行うためには手を動かし、書いた文字を見て、
さらには文字を書くためにバランスを取ります。
このとき、一つひとつの動作によって活発になる脳の部分が異なり、
脳のあらゆる部分が刺激されることで記憶に定着しやすくなる、というしくみです。

さらに声に出すことも、よい方法みたいです。
声にすることは、書くときとまた別の脳の部分が働くので、記憶に残りやすくなります。

このように日々の生活や勉強に役立つ記憶術が詰まった本が洋泉社の『最強のアウトプット勉強法』です(洋泉社は2020年2月1日に宝島社に吸収合併されています)。

脳科学者や医学博士らによる解説や、
茂木健一郎先生のインタビューも掲載しています。

この本にはさまざまなアウトプットの方法が載っているので、自分にあった記憶法や法勉強法がきっと見つかるはずです。

「3件メールを送って、担当案件の著者に連絡する」

メモに書き、声にも出しました。
やることを書いて、声に出せば、より脳が活性化されたはずです。

まぁ私の場合、メモしたことを忘れてしまうので
後回しにするな、という話ですが……。

2020/05/12 Tue.

【検証】編集者なら45秒で日記を書ける?

2日連続で半袖で過ごしています、花塚です。

東京はここ2日間で日中の気温がぐっと上がったので、
半袖で過ごしているのですが、夕方にもなるとまだ肌寒いです。
コロナウイルスの感染だけでなく、
気温差による体調不良にも気を付けたいものですね。

突然ですが、私はよくYouTubeを見ます。

そこで、度々目にする
「45秒で何ができる?」という企画……。
「私もやりたい!!!」と思ったのです。

元々は、ネットで人気の初音ミクとGUMIという
2人のキャラクターが歌っている歌なのですが、
この2人のダンスに合わせて踊ってみたり、
45秒で何かに挑戦したり、という動画をよく見かけます。

私も、何か45秒で挑戦できるものは……と考えた結果、
この日記を書いてみることにしました。
どの程度書けるのか、検証も含めたいと思います。

とはいえ、45秒で書いた日記をアップしたら
上司に怒られそうなので、本の紹介を45秒でしてみたいと思います。

それでは用意スタート!
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この自粛期間に何か新しいことを始めようと思っているみなさん、
「株」はいかがでしょうか?

実は株は勉強すればギャンブルのように怖くはないので

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終了~!

検証結果:編集者が45秒で日記を書くと3行書ける。

(いずれにせよ、紹介が中途半端で怒られそうなので、
よかったらぜひ、下記リンクからチェックしてみてください。
実はいま改訂版も制作中ですので、そちらもお楽しみに!)

2020/04/23 Thu.

今日からまた、1年目の気持ちで

いまBOOMのZOOMで遊びました。花塚です。

外出自粛により、リモートワークやリモート飲み会など、
リモート○○が増えていますね。
そのうち就活もリモートになるのでしょうか。
というか、もう始まっていそうですが、就活生のみなさんはどうでしょうか。

今日は、そのリモート○○のツールとして使われる「ZOOM」で遊びました。
いや、仕事で使えそうかな、と思い、実験したところです(遊んだというと上司に怒られそう)。

好きなフィルターや顔にすることができるLINE電話とは違い、
背景を変更することができるので、
リモート会議でも片付けていない部屋を隠すことができるのはありがたい……!
今後の仕事に取り入れていきたいツールでした。

こうして私はZOOMデビューを果たしたわけですが、
この度、編集を担当した『1時間でわかる 経理1年生のおしごと』(技術評論社)が発刊されました。

この本は、はじめて「経理」という仕事に携わる人たちに向けて、
経理の基礎から学べる本になっています。

この本を制作しながら、編集とは別の「経理」という仕事を知りました。
普段受け取っているお給料や、立替費の精算は、私たちにはあたり前のような気もしてしまいますが、
その陰には「あたり前」をつくってくれる人が、どの企業にもいるんだなぁと思いました。

経理の仕事の本は、本屋さんにもたくさん並んでいますが、
この本は「小さな会社」の経理の仕事を行う人に向けて制作しています。
なので、普段の仕訳や、決算書の作成まで幅広い業務を解説しています。
カラーで、イラストもふんだんに使いつつ、わかりやすい図になるようにがんばりました!
本屋さんで手に取ってもらうことは、今は難しいかもしれませんが、
Amazonでも売っていますので、ぜひチェックしてみてください。

2020/04/08 Wed.

社会人3年目が考える、編集者で大事なこと

今日の東京は気温が20度を超える予想だったので、ロングTシャツを着てきました。こんにちは、花塚です。

4月に入って一気にあたたかい日が増えましたが、朝晩はまだ寒くなるために、この時期は何を着ればよいのか迷いますよね。
ちなみに私は薄着で出かけて、帰宅時間に寒くて後悔することが多いです……。

4月といえば、社会人、そして編集者3年目になりました。この日記をはじめて任された日からもう2年も経つのだと思うと、なんだか感慨深いです。

2年間この仕事をしていて大事だなと思ったことは、「常にアンテナを張っておく」ことです。

編集者とういう職業柄、当然といえば当然なのですが……普段、ニュースで聞くような単語やSNSで見かける事柄は、割と仕事の場でも聞くことが多いと感じます。

たとえば、ニュースでよく聞く「日経平均株価」は、投資の本を制作するときにあたりまえのように出てきますし、反対に、仕事で学んだことも普段のニュースの話題になっていることがあります。

どこかで聞いたことが、また違うどこかで役に立ったり、一見、関係性がわからない分野にも関連したりすることがあるのです。
また、ひとつのことを覚えると、そのことが脳に残り、無意識的にそれに関連する情報を集めるそうで、企画書を書く際や、アイデアを生み出したいときには、情報収集を徹底的に行うようにしています。

さらに、何かの情報が脳に残っていると、それに関連する情報は記憶しやすくなるそうです。
これは、『能力を最大限引き出す 大人の脳習慣』(スタンダーズ)を制作した際、脳科学者の篠原菊紀先生に伺ったのですが、新しい情報と関連する情報が脳内に多いほど、記憶に残りやすいとおっしゃっていました。

その点でも、多く物事を知っておくこと、つまり、アンテナを張っておくことは大事だというわけです。

最近は家にいる時間が多くなっていると思いますので「気になること」はどんどん調べることで、脳の体操をしつつ知識を増やしていくのもよさそうですね。

2019/11/29 Fri.

漢字表記かひらがな表記で迷った5分

ごくごく稀に、きまぐれに日記を書いている金丸です。

ここ2カ月近く、日記を更新していませんでした。

気まぐれ日記と題していますが、さすがに気まぐれが
過ぎるだろうと、今日は私が書いてみることにしました。

編集者という職業柄、日々日本語の奥深さと
格闘しながら仕事をしています。

本日の作業中、「食べてきた」という動詞において、
「きた」を漢字で表記すべきか、ひらがなで
表記すべきか、5分ほど迷いました。

要するに「食べてきた」と書くか、「食べて来た」と書くか。

感覚的には「食べてきた」が妥当と思いながら、
文法として、いかに妥当かを明確にできず……。

というわけで、少し調べてみました。

このケースでの「~てきた」「~てくる」は、補助動詞であり、
「来る(come)」という動詞の本来の意味から離れます。
動詞としての独立性がなく、ひらがなで書くべきようです。

「食べていく」も同様ですね。

そんなことなと考えているうちに、
『本多勝一のこんなものを食べてきた! 』(朝日新聞社)という
本の書名が目に入りました。ああ、なるほどと合点がいきました。
この場合の「~てきた」は、時間の経過を表しています。
「来る(come)」の意味はもちません。

そういう点では、「昨日、イベントに行って来た」という例文が
わかりやすいのかもしれません。
「行って」、その後に「来た」わけではないですし。
「昨日、イベントに行ってきた」が妥当でしょう。

そもそも、無意識に「合点がいきました」とひらがなで
書いている時点で、日本語話者として、その理屈は脳の
どこかが知っているのでしょう……が、
いざ文法的に説明しようとするとむずかしいものだな、と。

NPB・MLB通算4257安打のイチローをもってして
「バッティングがわからない」と言わしめる、奥深き野球。

今のところ、私が「日本語がわからない」といったら
仕事が来なくなるだけなので……。
定年を迎えた日の帰り道、このセリフをつぶやいて
様になるまでに精進を続けたいと思う今日この頃です。

2019/07/22 Mon.

編集者はオペレーター!

先週の更新を忘れてしまいました……どうもHです。

前回、私の日記で編集者はオペレーターのようなもの、というお話をしました。

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デザイナーの方に「“この”誌面をつくってください」とお願いし、専門家の方に「“この”内容でお話聞かせてください」とお願いしたり……。ただ、「“この”」が重要だと感じていて……
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までお話していたので、今日は続きを書きたいと思います。

あなたが野球の監督だとしましょう。
「ノーアウト1、2塁、どうしても1点が欲しい」さあこの場面で監督は誰に何の指示を出しますか?

……そうです、バッターに送りバントの指示を出すんです(合っていると信じます)。

あなたがオーケストラの指揮者だとしましょう。
「緊張のせいかいつもよりトランペットのテンポが速いな」さあこの指揮者は誰に何の指示を出しますか?

……そうです、トランペット奏者にテンポを正確にという指示を出すんです(合っていると信じます)。

このように、試合や演奏の内容をよりよくするために、オペレーターは状況に合わせて「適任に、適格な」指示を出します。さっきの場面だと、ベンチにいる選手や木琴奏者に指示は出しません。

編集者も同じだと思っていて、よい本や誌面をつくるために、内容を理解したうえで指示を出すのが仕事です。
著者、デザイナー、取材対象の方など、本に携わるすべての人の仕事が編集者の指示次第でよいほうにも、よくないほうにも進んでしまう――。
よい本をつくるためには「どんな本なのか、何が重要なのか、なぜこのような指示なのか」ということを自分のなかで説明がつくようにしておかなければいけません。

このことを踏まえると例えば投資の本をつくるとすれば、
デザイナーの方には、「“この銘柄が一番目を惹くポイントなので目立つように”誌面をつくってください」と、専門家の方には「“初心者でも老後の2000万円を投資で貯められる術”でお話聞かせてください」と指示を出さなければいけないのです。

いかに「“この”」部分を的確に指示するかが編集者の仕事の核ではないでしょうか(合っていると信じます)。

2019/06/27 Thu.

私は本田翼なんだよね~

今日は、月に1度のオフィスカジュアルで出社しています。Hです。

弊社は私服通勤OKなので、普段はTシャツにスニーカーというラフな格好で出社しているのですが、今日は取材があり社外の方と会う予定があったため、慣れないヒールを履きました。

最近、就活生が弊社の説明会を聞きに来てくれる機会があるのですが、同じ編集者になりたい人がいると思うと嬉しいです。

ただ、「編集者」という職業は、なかなか理解されてないのかな? と過去に感じたことがありました。

就職したてのころ、高校や大学時代の友達と仕事の話になったときに「本つくる編集者やってるよ」というと、大半の人に「あぁ~! 校閲ガールやってんのね!」と返され、そのたびに「いやいや、私は石原さとみじゃなくて、本田翼なんだよね~……!」と答えていました。

『校閲ガール』とは、石原さとみさん演じる「校閲者」が主人公のテレビドラマです。そのなかで、本田翼さんはファッション雑誌の「編集者」として出演していました(決して容姿についていっているのではありません)。

校閲者とは、簡単にいうと文章や原稿の誤りを調べる人のことです。
ドラマのなかの石原さとみさんも、辞書を片手にこの単語は適切かどうかや、事実関係が間違っていないかといったことを調べていましたよね。

一方で、編集者の仕事はオペレーターに近いのかな、と感じます。野球でいえば監督、オーケストラでいえば指揮者の感覚です。
たとえば、デザイナーの方に「“この”誌面をつくってください」とお願いし、専門家の方に「“この”内容でお話聞かせてください」とお願いしたり……。そのほかにも、たくさんの人の力を借りてひとつの本にまとめています。

ただ、「“この”」が重要だと感じていて……というお話をしようと思いましたが、作業が遅れそうなので次回にします!(笑)

2019/06/06 Thu.

仕事終わりの寄り道

すでに夏のような暑さにやられています、Hです。

一昨日、取材終わりに社会風刺コント集団ザ・ニュースペーパーのメンバーである福本ヒデさんの個展に行ってきました。

先月弊社で編集を担当していた『永田町絵画館』の発刊を記念して開催されていた個展だったので、誌面で見ていた絵画の実物を見ることができました。

風刺画ということで、絵の情景を楽しむことはもちろんですが、
色の重なりや実際の大きさを間近で感じることができ、とてもおもしろかったです。

個展のなかでのわたしのお気に入りは、「ヤバい帽子の男」。
(『永田町絵画館』では30、31ページです)

全体的に塗られた黒がブラックな部分を表していると思うのですが、
赤地に白い斑点がついた帽子が毒キノコを連想させて、より一層「ヤバい」感じがしました。

全体的な色は、本で見る限り黒っぽいような、そしてときどき茶色のような色なのかな、と思っていたのですが、
実際は暗いこげ茶がベースで、複雑な色がたくさん混ざり合っていたんです。
こういう発見ができるのが芸術鑑賞のいいところですよね。

絵画の知識はまったくありませんが、そんな私でも楽しむことができました。

個展は今日で終わってしまったので……
ぜひお近くの書店で『永田町絵画館』をお手に取ってみてください。

ちゃっかり宣伝をしたところで、終わります。

2018/12/14 Fri.

今日の気持ち

12月のはじめに戻って作業をしたいので時間よ巻き戻れ!!!という気持ち

vs

明日のHKT48のライブに当選したので早く明日になって欲しい!!!という気持ち

 

 

勝者……後者!

2018/11/21 Wed.

合コン行ってきました

先週の金曜日は、はじめて1人でインタビューに行ってきました!

先輩に聞いた「インタビューは合コン」というアドバイスをしっかり頭に入れて挑みました。

話を聞くこと以外にも、録音機器や写真撮影も行わなければならなかったので、少々焦った場面もあったのですが……。なんとか終えることができて一安心です。

最初はものすごく緊張していましたが、楽しく話をすることができました。「インタビューは合コン」なので、楽しく話ができただけで、よかったということにしておきます。

インタビューを記事にするためには、録音した音源を文字に起こして原稿を書いたり(録音した自分の声を聞くのは恥ずかしいです……)、関連する写真を選び、レイアウトを決めたりして紙面を作成していきます。

どんな記事になるのか、今から楽しみです。

 

☆☆☆☆☆

今日は、指原莉乃さんの誕生日です!!!26歳おめでとうございます!!!!!

ファンになってから8~9年ほど経ちましたが、今でもアイドルとして活躍を見せてくれる、ファンにとってこんなに嬉しいことはないです。ささやかな応援しかできていませんが……アイドルとしてもタレントとしても指原さんの活躍をまだまだ期待しています。幸せな1年をお過ごしください。

帰りは、コンビニのショートケーキを買って帰ろう。

☆☆☆☆☆☆

2018/10/26 Fri.

本日の社内の様子をお伝えします!

入稿が近く、バタバタしています!

こちらでは先輩Aが「はぁ」と小さくため息をついています!

あちらでは先輩Bのキーボードをたたく音が大きくなっております!お疲れ気味でしょうか?

以上、私の身の回りの様子でした!

 

 

……とリポーター風にお伝えいたしました。

出版業界の入稿前は、「●ページのタイトルがそのまま!!!」「ここの確認もう一度とって!!!」と嵐のように社内が荒れるのかと思い込んでいましたが、弊社は静かに焦るタイプ(?)のようです。

それにしても、本の編集部が“荒れる”イメージがあったのは、ドラマの演出でしょうか? それとも出版のスパンが短い雑誌などの編集部は本当に嵐が吹き荒れるのでしょうか? 気になるところです。

 

 

さて、今週末は大阪で行われるNMB48の山本彩さんの卒業コンサートが無事に開催できるよう、祈りを捧げます。

2018/09/21 Fri.

55000

「55000」とはなんの数字でしょうか?

 

 

 

 

 

正解は、とある企業の社員数でした。

多すぎてすごい……
と唖然としてしまったので、55000人がどれくらいの規模なのか、調べてみました。

 

東京ドームのキャパシティ 5万5000人

千代田区の人口 5万8406人(2018年4月)

マーシャル諸島共和国の人口 5万3130人

JR新浦安駅の1日の平均乗車人員 5万6462人(2017年度)

熱中症による救急搬送人員数 5万4220人(2018年7月)

成田国際空港から出国した人数 5万6000人(2018年4月28日)

 

55000人ってすごい数! 千代田区民の人数に負けてない! 7月に熱中症で運ばれた人が5万4000人も……気を付けないと!

と、のめり込むように調べていたのですが、おもしろ数字だけど比較データとしては使えないね。といわれてしまったので、ここで公開してみました。

今回は、本に載せるデータとしては使えませんでしたが……、「調べる」作業で、なにかの「気づき」につなげることは大切ですね。

 

さて、調べていたら7時を過ぎてしまったので、本日は失礼します。

2018/08/28 Tue.

内密にお願いします

また更新の期間が空いてしまったこと

先輩の寄稿をお楽しみに! といったまま原稿をもらっていないこと

保留ボタンと間違えて電話を切ってしまったこと

図版の作成が遅れていること

30分間歩いたら足がつったこと

平成最後の夏は痩せるといっている間に夏が終わりそうなこと

ここ数日、HKT48よりも嵐を聞いていること

送られてきた動画を見ずにいいねといってしまったこと

夜中にはっと目が覚めて足がつったこと

最近足がよくつること

すべて、内密にお願いします……

2018/07/20 Fri.

校了しました!

日記を書く暇がなかった、というと怒られそうですが……

5月からやっていた本を水曜日に入稿しました。ミスも残業も土日出勤もしましたが……一安心です。

最後に色校正といって、パソコンのデータ上でつくった紙面と、印刷したときの色などが大きく変わっていないかというチェックがあります。そのあとに再入校をして、本のでき上がりです。

この色校と併せて最終チェックと修正作業を行ったのですが、今までなぜ気付かなかったんだろう!?というようなミスや誤字脱字を発見するたび、お腹がキリキリ痛みました……(泣)

やることが多くて終わらない~!帰りたい~!でもいい本にはしたい~!ばかりを考えていたので、この土日はしっかり休みたいと思います。

2018/07/02 Mon.

日記を更新する暇がありません。

 

原稿まだかな~……

 

2018/06/22 Fri.

一年前は就活真っ只中

気付けば久しぶりの更新になってしまいました。6月も後半を過ぎていて、社会人になってから時間の流れるスピードが速くなっている気がしています。
この時期になると、会社説明会も何度か行われていて、私も一年前は就活していたんだなぁと思い出します。
私が社会人になる前、一番不安であったことのひとつに、メールや電話での対応がありました。
入社前に想像していた新人研修というものは講習を一度受けたくらいだったので、私、社会人として大丈夫?なんて思っていました。
それでも社外の方ともやりとりをしなければいけない場面はあります。原稿や取材のアポをとったり、その後の紙面の確認などが主なやりとりです。
どんな言い方ができるのか、ビジネス用語だとどうなるのか、と逐一調べながらメールを作成しています。今はそのあとに先輩からビシバシ添削していただいて、メールを送っています。言葉遣いや細かいニュアンスまで本当に勉強になります(いつもありがとうございます)。
入社3カ月ほどで社外の方とやりとりをするとは思っていませんでしたが、なんとかやれているつもりです……!
テニスのルールばかりを勉強してもテニスは上達しません。もちろんルールを覚えることは大事ですが、新しいことを繰り返し練習することが、ルールを覚える近道であるのだと思いました。
それでは、また。
(日記とは関係ありませんが、先日のAKB48世界選抜総選挙、神志那結衣ちゃんは圏外でした。しかしこれからも陰ながらに応援します!一緒にがんばりましょう!)

2018/04/27 Fri.

仕事も体調も管理してこそ社会人

4月も終わりを迎えようとしています。汗ばむほどの暑さかと思えば、大雨が降ったりと梅雨が前倒ししてきたような気候が続き、夏が近いな……と感じる毎日です。季節の変わり目は体調を崩しやすいので、気を引き締めていくことにします。

 

さて、先日初めて進行会議に参加しました。各々が担当している本の入稿日などを把握し、仕事を円滑に進めていくためです。

進行を管理することは、編集者の仕事で大切なことのひとつだと教わりました。提出期限の前日に慌ててレポートを仕上げていた3カ月前の大学生だった私にも教えたいです。

私はまだ担当している本がないので、何冊か作業のお手伝いをさせて頂いているのですが、この本の入稿日はいつなんだな~、あの本と入稿日が近いのか。と、メモを取ることに必死でした。

同時に何冊も掛け持ちしていて、進行を管理している先輩たちってすごいなぁ……と呆気に取られていましたが、私も早く1冊の本を担当できるようになりたい!ならなくては!と思いました。

 

それでは、大学時代の私みたく慌てないように作業を進めなければならないので、この辺で失礼いたします。

2018/04/13 Fri.

初っ端から嘘をついてしまいました

 

前回、初めての投稿にもかかわらず嘘をついてしまいました。先輩の書いた、9月の記事にこんな一文が、、、

 

❝8月9月と、アルバイトの子が2人入社しました。

2人とも大学4年生で、卒業後は出版関係の仕事に就くそうです。 今から修行とは勉強熱心です……私も負けてられません。

余談ですが、1人は割とハードめなドルオタ、 1人は少し特殊な恋愛観を持っています。2人とも濃い。❞

 

認識に違いがなければ、割とハードめなドルオタの方です。ちなみに一番好きなグループはHKT48です。他にも聞きます。

 

で、実は7月に内定を頂いたあと、8月から約半年間はアルバイトとしてお世話になっていたのです。DTP入稿前のチェック作業や調べものなどを主にお手伝いしていました。

 

4月から社員として働くようになってからもあまり大きな変化は感じていませんでしたが、先日4ページ分の図を考える作業を行ないました。これってアルバイトの時にチェックしていた前の段階の作業なんですよね。

 

仕事の範囲がほんの少しだけ広がったことに喜びを感じつつ、自分なりに図を考えて確認してもらっていましたが、ダメ出しの嵐、、、。書いては確認してもらい赤字修正。書いては確認してもらい赤字修正。書いては確認してもら赤字修正。書いては確認し赤字修正。書い赤字修正。赤字修正。

 

部活でひたすら先生に怒られながらラケットを振り回していたことを思い出しました。

あの頃と同じ気持ちをもって1日でも早く成長できるように頑張ります。