編集者のきまぐれ日記 - ループスプロダクション

編集者のきまぐれ日記

― 出版業界で働く人の本音満載 ―

当社で働く編集者たちが、本づくりで感じたことや社内の出来事、
はたまた日ごろ思うところを気ままに綴ります。

2021/06/28 Mon.

ヒーローの生き様に熱くなる

こんばんは、佐藤です。

みなさんは大河ドラマ「青天を衝け」を見ていますか?
僕は毎週欠かさず見ています。

大河ドラマをちゃんと見るのは、
2005年の「義経」以来16年ぶりのことです。
当時はまだ小学生でしたが、
あまりに有名な“ヒーロー”の生き様に
幼いながら熱くなったのを覚えています。

今回、「青天を衝け」を見るきっかけになったのは
昨年『日本資本主義の父 渋沢栄一の生涯』(宝島社)の
編集を担当したことです。

編集にあたり渋沢栄一についていろいろ調べたので、
それがドラマでどう表現されているのか
毎回楽しく見ています。

どう展開していくかはなんとなくわかっていますが、
断片的な知識がつながっていく感覚も
とても気持ちいいものです。

昨日の第20回「篤太夫、青天の霹靂」は、
幕臣となった渋沢が謀反人の捕縛を命じられ、
新選組副長・土方歳三と出会いました。
新選組好きであり、日野市の大学に通っていた僕としては、
渋沢と日野のヒーローである土方の出会いは
楽しみにしていたシーンのひとつでしたが、
期待を裏切らない、熱く、いいシーンでした。

ほかの回は見たら録画も消しているのですが、
この回は消さずに残しておきます。

予習して見るとさらに楽しめるはずです。
「青天を衝け」のお供に
ぜひ『日本資本主義の父 渋沢栄一の生涯』も
読んでみてください。