社会人3年目が考える、編集者で大事なこと
今日の東京は気温が20度を超える予想だったので、ロングTシャツを着てきました。こんにちは、花塚です。
4月に入って一気にあたたかい日が増えましたが、朝晩はまだ寒くなるために、この時期は何を着ればよいのか迷いますよね。
ちなみに私は薄着で出かけて、帰宅時間に寒くて後悔することが多いです……。
4月といえば、社会人、そして編集者3年目になりました。この日記をはじめて任された日からもう2年も経つのだと思うと、なんだか感慨深いです。
2年間この仕事をしていて大事だなと思ったことは、「常にアンテナを張っておく」ことです。
編集者とういう職業柄、当然といえば当然なのですが……普段、ニュースで聞くような単語やSNSで見かける事柄は、割と仕事の場でも聞くことが多いと感じます。
たとえば、ニュースでよく聞く「日経平均株価」は、投資の本を制作するときにあたりまえのように出てきますし、反対に、仕事で学んだことも普段のニュースの話題になっていることがあります。
どこかで聞いたことが、また違うどこかで役に立ったり、一見、関係性がわからない分野にも関連したりすることがあるのです。
また、ひとつのことを覚えると、そのことが脳に残り、無意識的にそれに関連する情報を集めるそうで、企画書を書く際や、アイデアを生み出したいときには、情報収集を徹底的に行うようにしています。
さらに、何かの情報が脳に残っていると、それに関連する情報は記憶しやすくなるそうです。
これは、『能力を最大限引き出す 大人の脳習慣』(スタンダーズ)を制作した際、脳科学者の篠原菊紀先生に伺ったのですが、新しい情報と関連する情報が脳内に多いほど、記憶に残りやすいとおっしゃっていました。
その点でも、多く物事を知っておくこと、つまり、アンテナを張っておくことは大事だというわけです。
最近は家にいる時間が多くなっていると思いますので「気になること」はどんどん調べることで、脳の体操をしつつ知識を増やしていくのもよさそうですね。