落ちる経費の基準が瞬時にわかる本
こんにちは、出口です。
先日校了した本の見本誌が、今日届きました!
4月30日(木)に技術評論社から発売される
『経費で落ちる領収書』です。
本をつくるときには、他社から出てる類書に一通り目を通して
目次や本の構成などを把握してから、企画書を作成するのですが、
本書をつくるにあたっては『これは経費で落ちません!』も
読んでから、企画書を作成しました(笑)
『これは経費で落ちません!』は、2019年7月からNHKで放送されていた
多部未華子さん主演のドラマです。
多部未華子さんが演じる経理部員の森若沙名子が
仕事と恋に奮闘する話なのですが、本を読むまでは、
森若さんが経費の不正利用問題を白黒をつける話だと、勝手に思っていました(笑)
なので、物語内で出てきて、かつ現実世界でも発生しそうな
経費のグレーな使い方があれば、本書でも紹介しようかなと思い
原作の小説を読んだのですが、見当外れでした……
(お話はとてもおもしろかったので、全6巻、すべて読みました)。
『経費で落ちる領収書』では、日々の仕事中に生じるであろう
「これって経費で落ちるのかな?」という疑問をたくさん集め、
白黒はっきりさせています!
1章から順番に読んで、「経費で落ちる/落ちない」の判断基準を学び、現場で活かすのもよいですが、
タイトルで「疑問」を、小見出しで「答え」を提示しているので
本を開けば、いま自分が抱いている疑問を率直に解決できるようにもなっています!
ですので、机の上に置いておいて、「この費用は経費で落ちるのかな?」と疑問が生じたときに、辞書のようにも十分に使える一冊です。
経理部の方はもちろん、
中小企業で自分自身も経理を担当している社長さんや、
フリーランスで働く方、そして「この領収書、落ちるのかな?」
と疑問に思ったことのあるビジネスパーソンのみなさまにも
使える内容となっているので、ぜひ手にとっていただけるとうれしいです!