冷え症、自律神経の乱れはサウナで解決!
こんにちは、出口です。
突然ですが、みなさん、「ととのう」を知っていますか?
「もちろん!」「ととのいなしには生きていけない!」と思った方は、立派なサウナーですね!
そう、「ととのう」とはサウナー用語で、サウナに入った後に訪れる心身の調子がとってもよい状況のこと。医学的に見ると、副交感神経によるリラックスとアドレナリンによる興奮が共存している状態なのだとか。ふわふわ〜としながらも頭も身体もスッキリ、さっぱりする感覚です。
私、出口、この「ととのう」に取り憑かれています。
「ととのう」という言葉を知ったのは1年半ほど前なのですが、実際に体験したのは今年の3月のこと。サウナーの夫に連れられてスーパー銭湯に行ったときに、初「ととのう」に挑戦しました。冷え症がひどく、自律神経の乱れからくる頭痛やめまいに悩まされているので、体質改善の一環として挑戦することにしたんです。
「ととのう」ためにカギとなるのは、サウナに入る手順。
「サウナ→水風呂→外気浴」の順番で入ることで、ととのえるんです。
そして、ただその手順で入るだけでなく、各工程のポイントを踏まえることが重要です。
サウナでは、心拍数が普段の2倍になるまで、もしくは背中の真ん中あたりが十分に温まるまで入ること。
水風呂では、入る前にぬるめのシャワーで汗を流し、平常時の心拍数に戻るまで入ること。
外気浴では、身体をタオルで拭いてから椅子に座ること。
これらを守ることで、外気浴のときにととのえます!
最初はサウナに入っていることも、水風呂に足を踏み入れることも苦痛だったのですが、
一度「ととのう」を経験してしまったら、そんなの苦痛ではありません。
快楽のための準備です!
先日もととのい未経験の友人と一緒に銭湯に行きました。
手順をレクチャーし、一緒に外気浴をしていたときのことです。
友人「な、なにこれ。気持ちよすぎる〜〜〜〜〜〜〜〜!」
ととのいがあまりにも気持ちよかったのか、友人は笑いながら外気浴をしていました。帰り際「新しい世界を教えてくれてありがとう!」と言われました(笑)。
ちなみに、悩んでいた冷え症や自律神経の乱れは少しずつ改善されています。頭痛薬をほぼ毎日飲んでいたのですが、それが週2、3回まで減りました! 体調不良でお悩みの方、ぜひサウナに行ってみてください。
私がサウナに行く頻度は週に1、2回ほど。お金もかかるし時間も必要なので、それ以外の日は家で「40℃のお湯で15分程度の入浴」をしています。
この温活方法は、ZIELの記事「『温活』で身体の底力をアップ!」をつくる際に、サーモセルクリニック院長の斎藤糧三先生に教わったもの。ぬるめのお湯に10分以上浸かることで深部体温が上がり、手足の冷えや自律神経の乱れに効果的なのだとか。身体の不調でお悩みの方は、ぜひこちらの記事も読んでみてください!
記事内では入浴時に使いたいおすすめの入浴剤も紹介しているのですが、「BARTH」は信じられないほど汗が出て、スッキリしますよ! 「今日は嫌なことがあったから汗をかいてスッキリしたい」なんて日にぜひ使ってみてください!