寒さにも「カッター」したい
こんにちは、日記更新2回目の新人編集・関根です。
今週は急激に冷え込みましたね。
こうして日記を書いている今日10月22日、東京は12月並みの寒さだったとか。
どおりで寒いわけです。秋はいずこ。
みなさんもお風邪など召されませんようお気をつけください。
気温が変わったということで、毎度のことながら服装に困りました。
私は襟のついたシャツ、いわゆるワイシャツが好きでよく着ているのですが、
今年はまだ厚手のカーディガンを買えておらず……。
12月の気温でワイシャツ1枚はさすがに寒いので、
今週はハイネックシャツやらパーカーやらを着てどうにか凌ぎました。
桜が咲く頃までワイシャツが着られない、なんて絶対に嫌なので、
本格的に寒くなる前にお気に入りのカーディガンを見つけたいところです。
そんなワイシャツ、西日本では「カッターシャツ」と呼ばれることもあるそうですね。
ワイシャツは「ホワイトシャツ」から来た言葉のようですが、カッターシャツの由来は何でしょう。
ご存知の方、いらっしゃいますか?
私も最近まで知らなかったのですが、
「(野球の試合に)勝った!」から来ているそうです。
勝った~勝った~! と喜ぶ観客の姿を見て「縁起がいい」と感じ名付けたとかで、
発売後よく売れたといいます。
売れそうな名前にしようと考えられたのではなく、
野球の試合で喜ぶ人を見て浮かんだアイデア、というのが
なんだか優しいですよね。
「ワイシャツ」ではなく「カッターシャツ」だと意識したら、
私も寒さに打ち勝てたりしないでしょうか……。
さて、そんなカッターシャツ。
名付け親は一体誰なのかというと、スポーツ用品で有名な「ミズノ」の創業者である水野利八さん。
なるほど、「野球の試合」というのも納得です。
これは私が制作のお手伝いをさせていただいた『ミズノ本』で出会ったエピソードでした。
ミズノってスポーツ用品のイメージが強かったのですが、
制作を通して印象がガラリと変わりました。
カッターシャツを含め、スポーツ用品以外でもたくさん活躍している会社なんです。
ミズノが制作するマスクにはとあるこだわりがあったりだとか……。
あの腕時計にもミズノの技術が活かされていたりだとか……。
いつもお世話になっている某運送会社の制服も、実はミズノが手掛けているだとか……。
ぜひご一読ください!