まるで経済の授業を受けているよう
こんにちは。佐藤です。
今日は低気圧のせいか膝が痛くて困っています。
先月25日に『2022年版 FXの稼ぎ技』(スタンダーズ)が発刊されました。
本書はFXで利益を上げるためのテクニックをTIPS形式でまとめたものです。
毎年改定版を発刊しており、2022年版ではフランスの大統領選挙や、
アメリカの利上げへの対応などのネタを追加しています。
僕が『FXの稼ぎ技』の改訂を担当するのは2回目、
「稼ぎ技シリーズ」全体だと4回目になりますが、
この改訂で難しいところは、時事ネタの理解が必要なところです。
書籍として長く使えるように普遍的なネタを多く入れるほかの投資本と違い、
稼ぎ技シリーズは「2022年版」として出すので、
「今年だから使えるネタ」も多く入れることになります。
もちろん、事前に今年のテーマになりそうな話題は押さえておきますが、
やはり投資家の方からは予想していなかったネタもたくさん聞けるので、
そのたびに正しく理解できるように勉強することになります。
今年のネタで特に印象に残っているのは、
アメリカの政権に関するネタです。
現政権の政治力は通貨の価値にも影響を与えますが、
昨年1月にバイデン政権が誕生した際には、
上院でも下院でも民主党が多数派となったため、
制作遂行がスムーズになる、つまり政治力は強くなるといわれていました。
しかし、トランプ前大統領が任期中に最高裁判所を保守派で固めた影響から、
当初の予想が外れる可能性があるそうです。
こうした時事ネタを中心としたテクニックや考え方を複数の投資家の方に伺うと、
まるで経済の授業を受けているようです。
そんなわけで、『FXの稼ぎ技』を始め「稼ぎ技シリーズ」を通して、
最近、経済に関する興味が強まっているのを感じます。
「今使えるFXのテクニックを知りたい!」という方は是非読んでみてください。