バレンタインより老後の心配
先週の金曜日、「なんだか街にカップルが多いな~~」とぼんやり思いながら歩いていたら、
一緒にいた同僚に「今日はバレンタインだからね」といわれた出口です。
バレンタインやクリスマスなどのイベントに年々疎く、そして興味がなくなりつつあります……。
自分に無縁だからでしょうか。
そんな2020年の2月14日(金)に、花塚と私が主に編集を担当した
「すっきりわかる 定年前後のお金と暮らし」(https://www.amazon.co.jp/dp/4801813267/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_7RltEbRK3EWX6)が
晋遊舎から発売されました。
巻頭では、昨年、日本を騒然とさせた「老後2000万円不足問題」の解説や、老後資金として実際に用意すべき金額、老後の生活費を確保するための対策方法を紹介しています。
長い時間をかけることでお金を増やせる「つみたてNISA」ですが、定年退職後の65歳から始めても老後資金の増加に効果的だそうです。
私は年金と税金のページを担当したのですが、「国民年金」が受給時には「老齢年金」という名前に変わることを始めて知りました……。毎月、国民年金保険料や厚生年金保険料を納めていますが、ただ納めているだけで詳しいしくみや制度などなにもわかっていなかったのだな、と思い知らされました(編集したので今はもちろん理解しましたが)。
書類を1枚提出するだけで保険料が下がる方法や、年金の繰り上げ受給をするとのちの受給額が上がるなど、知っているだけで得をするテクニックもたくさんあるのですね。
老後の生活をイメージしにくい年齢ではありますが、バレンタインやクリスマスなどのイベント事とは違い、
自分に無縁なものではないので、編集しながらテクニックを必死に暗記しました(笑)
「すっきりわかる」誌面になったので、
よかったら近くの書店で手にとっていただけるとうれしいです!