就活の記憶
こんにちは、榎元です。
4月21日(もう先月の話なのですが)、僕が編集を担当した
『図解即戦力 人材ビジネスのしくみと仕事がこれ1冊でしっかりわかる教科書』(技術評論社)が発売されました。
この本では、人材ビジネス業界の中でも
主に「求人広告」「人材紹介」「人材派遣」の3つのサービスに的を絞り、
「どんな企業が活躍しているのか」「どんなビジネスモデルがあるのか」
「どんな業務を行うのか」などを解説しています。
また、著者であり、リクナビNEXT元編集長の
黒田真行さんが考える「人材ビジネスの今後とこれから」
についてもわかりやすく解説されています。
人材ビジネス業界で働きたいと考えている人や、
すでに働いている人におすすめの1冊です!
ちなみに、僕は3つのサービスをすべて利用したことがあり
この本の作業中はよく就活のことや派遣で働いていたときのことを思い出していました。
たとえば、人材紹介の利益構造を説明する節では
「求職者から手数料を取ることは法律で禁止されている」
という説明が書かれています。
就活生時代の僕はそこのことを知らなかったので
「本当にタダで企業を紹介してもらって内定がもらえた……
後でめちゃくちゃお金を請求されたらどうしよう……」
とひとりでおろおろしていました。
少し調べればそんなにおろおろする必要もなかったのですが……。
ほかにも、「人材紹介での面談のコツ」を解説した節では
利用者として僕が感じたことを図版に入れました。
大学生時代、就活で苦い思いをしたのですが、
いまの仕事で少しでも役に立てたと思うと
嫌だった就活もムダではなかったのかなと思います……!
人材ビジネス業界で働きたいと考えている人は
ぜひ読んでみてください!