マークトウェインを知っていますか?
昨日から在宅勤務になりました、佐藤です。こんにちは。
昨日の朝、新型コロナウイルスの影響で休園中の東京ディズニーランド/シーが
5月中旬以降まで休園を延長すると発表しました。
また、アメリカのディズニーワールドでは
従業員4万3000人の一時的な解雇が発表されています。
アメリカでは感染者55万人、死者2万人以上と、
日本以上に新型コロナウイルスの影響が出ており、
依然として感染が拡大しています。
経済も大きく落ち込んでいるため、解雇という判断になったのでしょう。
そんな中では今後多少落ち着いたとしても、
テーマパークで遊ぶといった娯楽は不謹慎と捉えられてしまうかもしれません。
「娯楽は後回し」ともいえる社会の雰囲気にやるせなさを感じました。
さて、ディズニーランドにはさまざまなアトラクションがありますが、
僕のお気に入りのアトラクションのひとつに
「蒸気船マークトウェイン号」があります。
3階建ての蒸気船で小さな島の周りを一周するというアトラクションなのですが、
物心つく前から「マークトウェイン号」と認識していたので、
名前の由来などは考えたことがありませんでした。
しかし、昨年『子どもの頭と心を育てる100のおはなし』(宝島社)の編集にあたり、
物語について調べていた際「トム・ソーヤの冒険」の作者が
マーク・トウェインであると知りました。
https://tkj.jp/book/?cd=TD003430&path=&s1=
そういわれてみると、マークトウェイン号が周遊する島は「トムソーヤ島」です。
なるほど、すべて「トム・ソーヤの冒険」にまつわる名称だったんだ、
と感心してしまいました。
そもそも今まで気づかなかったのも不思議な話ですが、
些細なことでも知識と知識が結びつく瞬間はなかなか気持ちよいものですよね。