編集者のきまぐれ日記

こんにちは、榎元です。
今年も残すところあとわずかですね。
来週は大晦日、その翌日にはもう2022年になっています。

来年から新しい気分で生活したいと思い
部屋の模様替えを試みているのですが、
僕の住んでいる部屋は少し変な間取りをしているため
家具を移動に苦戦しています。
ワンルームで、すべての壁に窓か扉（収納の扉など）があるため
壁際に家具を置きづらいという……。
うまく伝えられないのが悔しいです……。

せめて色だけでも変えようと思い、
最近寝具のカバーやカーペットを買い替えました。

さて、そんな2022年には
弊社で制作した２冊の本が発刊されます。

１冊目は、マネーコンサルタントである頼藤太希さんの
『「経済的自由」を最速で手に入れる!
ぴったりの投資プランが最速で見つかる!
マンガと図解 はじめてのFIRE』（宝島社）です。

僕も編集実務を担当させていただきました。
アメリカで流行しているFIRE（労働をせず、資産運用の収入だけで生活すること）
はどのようなノウハウで実践されているのか、
FIREの一種である「サイドFIRE」とは一体何なのか、
日本で本当にFIRE、サイドFIREは実行できるのか
といった内容を解説しています！
労働時間を減らして自由な時間を手に入れたいという方は必見です！

もう１冊は、
『1日5分100文字! 脳がどんどん若返る名作古典なぞりがき』（宝島社）です。

こちらも一部、制作のお手伝いをしたのですが、
普段とは違う作業をたくさん行えたため
とても楽しかったです。
僕もたくさんなぞり書きをして脳を働かせようと思います。

来年もたくさんの編集に携われるようにがんばります！
それではよいお年を！

ブラックホールと移動平均線

天文学投資

こんばんは、佐藤です。

先週、12月14日はふたご座流星群がピークでしたが、
流れ星は見れましたか？
僕は生憎見ることができませんでしたが、
東京でも、場所によっては多くの流れ星が見えたそうです。

流星群と聞いて僕が真っ先に思い出すのは、
2001年のしし座流星群です。
この年のしし座流星群は流星群のなかでも特に流れ星の数が多く、
「流星雨」と呼ばれるほどでした。

当時は小学校入学前でしたが、
文字通り、雨のように流れ星が降ってくる様子は
今でも目に焼き付いています。

この流星雨がきっかけで天文学に興味を持ち、
大学では星の一種であるブラックホールの研究を行いました。
僕が行った研究は、ブラックホールに落ちていくガスから出るＸ線を解析し、
そのブラックホールが長期的にどう変化しているかを分析するものです。
簡単にいうと、ブラックホールの周りにも土星のような円盤があるのですが、
ブラックホールはとても重力が強いので、
その影響から円盤が厚くなったり薄くなったりします。
その変化の様子を調べる、という研究です。

細かい話になりますが、
この解析では、90分（１／16日）ごとのＸ線のデータをもとに、
半日や１日、２日のスケールではどんな変化をしているかを計算します。

この考え方は、株式投資やFXなどの値動き分析に用いられる移動平均線と同じです。
厳密には、計算式などは異なりますが、
移動平均線も、日足という１日のデータをもとに
１週間や１カ月というスケールでは価格がどう変化しているかを分析しています。

投資について勉強するようになったのは入社してからですが、
このことに気づいたときは、こんなところで知識がつながるのかと
とても感動しました。

さて、長くなりましたが、
そんな移動平均線を含めたテクニカル分析のしくみや考え方を紹介しているのが、
当社で編集を担当した『1日2回のチャートチェックで手堅く勝てる兼業FX（改訂版）』（自由国民社）です。

本書は2017年に発刊した『1日2回のチャートチェックで手堅く勝てる兼業FX』の改訂版で、
前回版に新たな情報も加えつつ、テクニカルの普遍性の検証なども行っています。

本業以外に投資で収入を増やしたいという人だけでなく、
値動きのしくみをしっかり理解したい投資初心者の人にもおすすめの１冊です。
明日12月21日発売です。ぜひ読んでみてください。

こんにちは～。花塚です。

もうすっかり年の瀬になってしまいましたが、
いかがお過ごしでしょうか。

私はというと、相変わらず代わり映えのない生活をしているので、
日記を書くのがつらい……です……。

そんな私でも唯一、積極的に足を運びたいなと思うのが映画館です。
最近は大きなシアターもいいけど、ミニシアターも楽しいかも、とハマりつつあります。

ミニシアターで映画鑑賞をするきっかけをくれたのが、
以前取材させてもらった心理カウンセラーの佐藤まゆみさんです。

60歳、自分の甘やかし方——心理カウンセラー・佐藤まゆみ

佐藤さんは自分を甘やかす方法として、
ミニシアターで過去の名作を鑑賞することが好きだと伺いました。

それを聞いて「とても大人な楽しみ方！」と興味を持ったのでした。何とも単純ですね。

大きな映画館では観られないような映画や過去の名作が鑑賞できるので、
単純により多くの作品を知るきっかけにもなりましたし、なにより“ツウ”ぶれるんです！

壁に貼ってあるポスターにコメントが書いてあったり、
その土地では馴染みのある味が売店で買えたりと、シアターごとに個性があって、
「行かなきゃわからない」細かい点を楽しむのもいいんですよね～。

どうですか？　みなさん、ツウぶりたくなってきたのではないでしょうか？

少しでもミニシアターに興味を持ったら、ぜひこちらの記事を！

12月からミニシアターで観られる映画５選

今月ミニシアターで公開される作品を紹介しています。
私は今週末に横浜シネマ・ジャック＆ベティにて先行上映される『誰かの花』が楽しみです～。

ツウな週末を過ごしたいみなさん、ぜひミニシアターに足を運んでみてくださいね。

こんにちは、出口です。

突然ですが、みなさん、
「自分にごほうび」あげていますか？

ZIELの11・12月の特集は「わたしにごほうび」。
リモートワークや自粛生活など不慣れな生活で疲れた自分を労おう！
をテーマに、記事を制作しています。

ZIEL編集部オススメ！ わたしのごほうびアイテム

最近の私の「ごほうび」は、お気に入りのカフェで本を読んだり編み物をしながらぼーっとすること。
近所においしいコーヒーとケーキを出してくれるブックカフェがあるので、
休みの日は時間が許す限り、そこで過ごしています。

コーヒーを飲んで、本を少し読んで、編み物を少し進めて、また本を少し読んで……と、このループが最高なんです。
最近は石田ゆり子さんのエッセイ『天然日和』を読んでいて、
石田さんの綴る言葉の実直さや、愛に満ちた言葉選びに胸を打たれています。
私もこんな素敵な文章を書けるようになりたいな、
また明日からも仕事をがんばろう、
と思いながら、編み物をすすめるのでした。

『天然日和』と『旅と小鳥と金木犀―天然日和〈2〉』、
心がなごむエッセイなので、ぜひ読んでみてください。

こんにちは、関根です。早いものでもう12月ですね。
年末が近いのでぼちぼち大掃除を始めようと思っています。

本題です。大掃除が終わりません。
（始める前から断言しているのは、例年終わらないからです）

事あるごとに痛感してしまうのですが、おそらく片付けが下手なんです。
今日こそは！　と息巻いて取りかかるまではいいものの、
なつかしいものが目に入って手が止まり、
我に返って手を動かしてもまた止まり、の繰り返しになってしまいます。
押し入れから昔読んでいた漫画が出てきた日にはもうおしまいです。

片付けそっちのけで読んでしまい、気がつけば日が暮れていた……

よくあります。お恥ずかしながら毎度そうなっている気さえします。
さすがに毎年のように大掃除を残したまま年を越すのは嫌、と思ってはいるので、
今年は年内に終わらせることが目標です。

大掃除に関連して、整理整頓の話。
制作に携わらせていただいた書籍で
「「机の上が整理されていること」と「読解力」にある程度の関係性がある」
という説に出会いました。

子どもの読解力を伸ばすための「声かけ」のテクニックを紹介する書籍で、
整理整頓は書籍後半のQ&Aのコーナーに登場します。
読んで、なるほどと納得。
たしかに、小中学校で成績のよかった同級生を思い起こすと、
机やロッカーをきれいに使っていた子が多い印象がありますよね。

なんて考えているうちに、「ある程度の関係性」とはいえ、
編集者が片付け下手ってあまりよろしくない状況なのでは？
と気がついてしましました。

そんなわけで、今年の大掃除では押し入れの漫画を読むのをやめてみます。
一旦「汚部屋」を「お部屋」に戻すところまでは
できるだけ早く終わらせたい所存です……。