編集者のきまぐれ日記

こんにちは〜花塚です。

３月17日に発刊された藤原民子著『60代から輝く！ ファッション・メイク・生活スタイル』（池田書店）の編集を担当しました。

藤原さんは、ZIELで何度か取材をさせてもらったことがあり、そのご縁もあって企画を立ち上げさせてもらいました。

【藤原民子さん・62歳】60代こそ好奇心を持って生きる

プラチナヘアモデル・藤原民子の「輝き方」

今回は藤原さんが普段SNSで発信しているファッションやメイクが中心となった内容です。藤原さんと同年代の60代以上の女性へ向けて、「どのようにしたら、もっと自分を素敵に見せられるか」というテクニックをたくさん盛り込みました。ファッションやメイクが好きな方はもちろん、少し自信がないなぁと思っている方にも読んでほしい１冊になっています。

本書ではコーディネートをたくさん紹介していますが、実は使用している洋服はすべて藤原さんの私服なんです。コーディネートを組むため、スタイリストさんと一緒に藤原さん宅にお邪魔してスタイリングの見学をさせてもらったのですが、とても勉強になりました。

本書のキーワードの１つにもなっている「年齢を気にせずトライする」ということ。このことが根底になっているからこそ、さまざまなジャンルの洋服を着られて、いくつになっても輝けるんだなぁとしみじみ思いました。

そして、個人的にはいくつになっても輝き続けるための「道標」のような本だと思っています。制作段階では、おしゃれを心から楽しんでいる藤原さんを近くで見ていて、こっちまで元気をもらっていました。

私も、「もうこんな年齢だから……」などと言い訳はせず、いつまでもフレッシュな気持ちで、どんなことも楽しめる人でありたいなと思います。

さまざまな年代の方にも楽しんでいただける本だと思います。書店で見かけた際にはぜひぜひ、手に取ってみてください！

こんにちは、出口です。

2022年４月14日に池田書店から発売される『心と体がととのうフィトセラピー 植物のチカラを暮らしに生かす』の編集を担当しました！

フィトセラピーとは、植物のパワーを利用して、人の心や体をケアする療法のこと。ハーブやスパイスの薬効をとり入れるハーバルセラピーや、物の香り成分をとり入れるアロマセラピーもフィトセラピーの一部です。

本書では、季節にあわせて植物のパワーをとり入れるための12カ月のレシピや、風邪や胃腸のトラブル、自律神経の乱れなどの不調に対してのセルフケア法を紹介します。

私、出口、本書ではじめて「料理撮影」を経験させていただきました！
撮影は３日間で行われたのですが、撮影するまでの準備は約３カ月。著者に提供してもらったレシピのから撮影する料理を選定し、カメラマンさんとスタイリストさんとその料理がおいしくみえるシーンとスタイリングを考える。全料理がおいしくみえるように撮るために、光の具合を考慮しながら撮影当日の流れを考える──。

「撮影」と聞くと華やかでなんだか楽しそうな雰囲気ですが、３日間撮影するために、３カ月にもわたる細かな準備がたくさん必要なのだったのです。

カメラマンさんやスタイリストさん、デザイナーさんなど本書の制作に関わっていただいた人に多くのアドバイスをもらいながら、無事に３日間の撮影が終了。とても素敵な写真が撮れました！

どのような写真が載っているのか、ぜひ本書をチェックして見てください！

こんにちは。春の予感と花粉の到来に複雑な気持ちの塩澤です。

ちらほらと桜が咲き始めました。これまで学生アルバイトとして編集のお手伝いをしてきましたが、この３月で大学を卒業するため、今回が２回目にして最後の更新となります。

約１年半、たくさんの本の編集をお手伝いをしてきました。作業自体も楽しかったのですが、知らなかった知識にたくさん出会えたのが特に印象的でした。
弊社で扱っている本のなかには私が普段触れることのない題材も多く、今まで敬遠していたり、こんなものがあるんだ！というテーマについても、編集の過程で知ることができました。もちろんアシスタントとしてお手伝いするだけでは分からない部分もあるのですが、それでも全く知らなかった分野に触れたり興味を持つことができ、世界が広がった気がします。
いろいろな本に少しずつ触れることができるのは、担当が決まっていないアシスタントの特権ですね！

最近発刊された『図解即戦力　半導体業界の製造工程とビジネスがこれ１冊でしっかりわかる教科書』や、昨年発刊された『破たんする？まだいける？　ニッポンの財政』では、普段意識していなかった業界の仕組みや、話を聞いても難しくてわからなかったことを知ることができ、ニュースを観るのが少し楽しくなりました。

どちらも初めての方にもわかりやすい本となっていますので、よく知らないけど気になる、興味の幅を広げたいという人もぜひ手に取ってみてください！

こんにちは、関根です。

先日、編集に携わった『図解即戦力　半導体業界の製造工程とビジネスが
これ１冊でしっかりわかる教科書』が発刊されました。

半導体製造の工程やしくみなどを
実際の半導体製造装置の写真と併せて解説しています。

「半導体製造装置」とは、その名のとおり
半導体製造に用いるさまざまな装置のこと。
2013年以降、日本メーカー製の半導体製造装置のシェアは
30％前後で推移しており、
世界でも存在感を放っている事業といえそうです。

今回、装置の画像を掲載するにあたり
８つの半導体製造装置メーカーの方とやり取りをしたのですが、
業務や技術に関する貴重なお話を聞くことができました。

製造における最新技術、
半導体製造装置メーカーに勤務しているセールスエンジニア（営業）のスケジュール、
生産性維持や自動化推進に向けた取り組み
などなど。
実際に半導体製造装置業界で活躍する方々から
半導体製造装置について多くのことを学ばせていただきました。

これから半導体製造装置を勉強したいと考えている方に向けて
制作した書籍なので、
「知りたい！」という気持ちを後押しできる１冊になったと思います。

就職や転職を希望している方、
教養として半導体製造装置に関する知識を身に着けたい方、
ぜひご一読ください！

こんにちは！
半田です！

３月16日に、弊社で編集制作した、
『マンガでわかる ジム・ロジャーズの投資術』（スタンダーズ）が発刊されます。

『マンガでわかる バフェットの投資術』や
『マンガでわかる ピーター・リンチの投資術』のシリーズ本で、
３大投資家としても有名なジム・ロジャーズの人となりや投資方法を
紹介しています。

本書では投資術だけでなく、ジム・ロジャーズの言葉も紹介しています。
そのひとつである
「いずれの分野を目指しているにせよ自分のことがわかるにつれ、成功は確かなものとなっていく」
という言葉は誰にでも通じる、熱い言葉だなと感じました。

マンガや投資術だけでなく、言葉にも注目しながら、
本書を楽しんでもらえたらうれしいです。

ぜひ、手に取ってみてください！

こんにちは。
毎朝、寒すぎて布団から起き上がるのがつらい榎元です。
寒さに弱いので、はやく春になって快適な朝を迎えたいです……。

さて、弊社で編集・制作を行った
安藤祐貴著『小さな会社のムダをなくしてお金を残す！』（自由国民社）が
2021年12月に発刊されました。

この本は、気づかないうちに発生している会社のムダなコストを削り、
お金を手元に残す方法について、税理士の安藤先生が解説する本です。

著者であり税理士の安藤先生によると、
ムダ遣いが起こりやすいタイミングは主に
「売上が増加したとき」
「節税意識が芽生えたとき」
「肌感覚で数字の把握ができなくなったとき」の３つあるようです。

節税意識が芽生えたときにムダ遣いに走る、というのは少し意外ですよね。
しかし、「経費を増やしてたくさん控除を受けよう」と考えてしまうと
不必要な支出が増えていき、手元に残るお金が減ってしまいます。
たしかに一時的には節税効果があるかもしれませんが、
結果的には手元のお金を減らすことになってしまいます。

編集作業を行いながら、
「目先の効果ばかりを考えているとマイナスの影響が出てしまうことがあるんだ……」
と勉強になりました。
もともと経理の知識に自信がなかった僕でも、
安藤先生のわかりやすい解説のおかげでスムーズに作業を行えました。

本書では、ほかにもたくさんのムダを削る手法を解説しているので、
ぜひ読んでみてください。

こんにちは。佐藤です。
今日は低気圧のせいか膝が痛くて困っています。

先月25日に『2022年版 FXの稼ぎ技』（スタンダーズ）が発刊されました。
本書はFXで利益を上げるためのテクニックをTIPS形式でまとめたものです。
毎年改定版を発刊しており、2022年版ではフランスの大統領選挙や、
アメリカの利上げへの対応などのネタを追加しています。

僕が『FXの稼ぎ技』の改訂を担当するのは２回目、
「稼ぎ技シリーズ」全体だと４回目になりますが、
この改訂で難しいところは、時事ネタの理解が必要なところです。

書籍として長く使えるように普遍的なネタを多く入れるほかの投資本と違い、
稼ぎ技シリーズは「2022年版」として出すので、
「今年だから使えるネタ」も多く入れることになります。

もちろん、事前に今年のテーマになりそうな話題は押さえておきますが、
やはり投資家の方からは予想していなかったネタもたくさん聞けるので、
そのたびに正しく理解できるように勉強することになります。

今年のネタで特に印象に残っているのは、
アメリカの政権に関するネタです。
現政権の政治力は通貨の価値にも影響を与えますが、
昨年１月にバイデン政権が誕生した際には、
上院でも下院でも民主党が多数派となったため、
制作遂行がスムーズになる、つまり政治力は強くなるといわれていました。
しかし、トランプ前大統領が任期中に最高裁判所を保守派で固めた影響から、
当初の予想が外れる可能性があるそうです。

こうした時事ネタを中心としたテクニックや考え方を複数の投資家の方に伺うと、
まるで経済の授業を受けているようです。
そんなわけで、『FXの稼ぎ技』を始め「稼ぎ技シリーズ」を通して、
最近、経済に関する興味が強まっているのを感じます。

「今使えるFXのテクニックを知りたい！」という方は是非読んでみてください。

こんにちは。
木曜日の雪予報に絶望している花塚です。

もう雪降ってワクワクするのは年に１回までなので、今年はもう、大丈夫です、お天道様ァ……。

厳しい寒さが続いていますが、
１月に『大切な人を亡くしたときに必要な手続き 2022年版』（晋遊舎）が発売されました。

もしみなさんの身近で大切な人が亡くなったとき、どんな手続きをすればよいでしょうか。

……と、突然いわれても迷ってしまいますよね。
ましてや大切な人が亡くなっている状況できっと混乱もしていることでしょう。

ただ、必要となる手続きは本当に、本当に、たくさんあるんです。本書ではそんなときに必要となることや、手続きの流れを解説しています。

本書は毎年改訂を重ねていて、今回は四度目の改訂です。
それだけ大切なことなのだと、毎年思います。

そのうち私は三度の制作に参加していますが、今年の制作ではコロナウイルスによって変化したお葬式などについてもお話を伺いました。

昔、テレビで「通夜振る舞いは故人との最後の食事をともにするという意味で、参列者は食べるのがマナー」と見聞きしたことがあります。

ですが、今はコロナウイルスの影響で通夜振る舞いがないことのほうが多いのだとか。情勢によってマナーが非常識とされることがあるなんて……。いつの時代も情報のアップデートは大切だなと身に染みて感じました。

そして何より、故人との食事の機会がなくなってしまうこともさみしいですよね。いつお別れがあるかはわからない。情勢によって十分なお別れの儀式ができないかもしれない。そう考えると、大切な人をより大切にし、悔いのないお別れができるよう準備をしておかなければならないな、と思いました。

ぜひ本書をきっかけに、大切な人とのお別れを考えていただけたらうれしいです。

こんにちは、
冬の寒さに負けそうになっている出口です。

2022年１月に『１日５分100文字！ 脳がどんどん若返る名作古典なぞりがき』（宝島社）が発刊されました。
「なぞりがき」とは、脳科学者の第一人者・茂木健一郎さんが提案する脳活習慣です。

文学作品が72篇収録されているのですが、
私は海外文学作品からなぞりがきに適した100文字を抜粋する、
という作業を担当させてもらいました。
100文字でその作品の魅力が伝わるように、
そしてなぞりがきをした後にその作品を最初から読んでみたくなるような100文字を抜粋しています。

私は大学でフランス文学を専攻していたので
本書で紹介する海外作品はひととおり読んでいたのですが、
100文字を抜粋した後、物語の行方を見届けたくなってしまい
夜な夜な読み直す、なんて日が続きました。

何よりもおもしろいのが、各作品に対する茂木先生のコメントです。
作品の注目ポイントや作者のバックグラウンドなどを
わかりやすく、そして茂木先生独自の視点で解説していただいています。
「世界で活躍する脳科学者はこんなところに着目するのか！」と
新たな視点を取り入れながら作品に向き合えるので、
なぞりがきをした後は、ぜひ、物語を最初から読んでみてください。
そして、脳を活性化させて血流を巡らせて、
冬の寒さをやわらげましょう！

茂木先生のような柔軟な視点を私も持ちたいなと思いながら、
読書に勤しむ出口でした。

はじめまして。今回はじめて日記を更新します、塩澤です。

１月26日に『日本一やさしくわかる 身内が亡くなった時の手続き 2022年版』（晋遊舎）が発売されます！
この本では、葬儀から届け出、相続など、身内が亡くなってから行うさまざまな手続きについて１つひとつ解説しています。
突然訪れる大切な人の死……その後に必要な大量の手続きについて、流れとコツを掴みながら備えられる１冊です。

私も改訂作業のお手伝いをしていましたが、故人が亡くなった直後からたくさんの手続きが必要だと知って驚きました。大切な人が亡くなったあとは精神的にも追い詰められてしまいますが、どんな手続きがあるかを知っておくだけでも、すこし余裕が生まれるのではないでしょうか。

相続についても取り上げていますが、そういえば両親はおろか、祖父母ともそういった話をしていなあとふと思いました。亡くなった後の話題というのは言い出しづらいものですが、普段の会話から将来の話をすることで、少しでも希望を叶えてあげられたらいいなと思っています。
まずは、この本に載っている節約技を紹介しながら、話してみようと思います。

みなさんもこの１冊をきっかけに、身内の方とこれからの話をしてみてくださいね！

こんにちは、関根です。

昨年、学生時代の恩師に会いに行ったのですが、
髪を染めた私を見てひとこと。

「頭、錆びてるみたいだね」

何事かと思ったら、髪色の話でした。
その時期はカーキブラウンが色落ちし始めた頃で、
いわれてみれば確かに錆びているような色になっていた気がしなくもない……かも？
私自身その先生の独特の感性が好きだったこともあり
別段いやな気はしませんでしたが、
久しぶりに会って「錆びてる」はなかなか爆弾発言では、と衝撃でした。
相変わらずお元気そうで何よりです。

そこで、制作に携わった本で
「人の名前をなかなか覚えられないときは
その人の特徴を一緒に覚えるようにするとよい」
といった旨の記述があったことを思い出しました。
ビジネスの場面で、初対面の人の名前が覚えられないときは
受け取った名刺に「〇〇な人」という特徴を書き込んでおくとよい
という、青木源太さんのテクニックです。
特徴的なチャームポイントがあれば
人から自分を覚えてもらう場面でも応用できそうですね。

……とすると、先生からは「頭錆びてる人」として認知されていることになりますが。
でも、覚えていてもらうに越したことはないので、
錆びた甲斐があったというものです。

こんにちは！半田です。

今年もよろしくお願いいたします！

１月になってから雪が降ったり雨が降ったりと
寒さが厳しくなっていきますね…
寒さにも暑さにも負けず、日々邁進していきたいです！

そんな私のおすすめの一冊は、弊社で編集・制作をした
『米寿のお祝い記念 美智子さま 愛のお言葉大全』（宝島社）です。

2021年10月、美智子さまは数え年で88歳となられた
美智子さまのあたたかい言葉が掲載されています！
ぜひ、手に取ってみてください！

では、みなさま、
よい一年をおすごしください！！

こんにちは、榎元です。
今年も残すところあとわずかですね。
来週は大晦日、その翌日にはもう2022年になっています。

来年から新しい気分で生活したいと思い
部屋の模様替えを試みているのですが、
僕の住んでいる部屋は少し変な間取りをしているため
家具を移動に苦戦しています。
ワンルームで、すべての壁に窓か扉（収納の扉など）があるため
壁際に家具を置きづらいという……。
うまく伝えられないのが悔しいです……。

せめて色だけでも変えようと思い、
最近寝具のカバーやカーペットを買い替えました。

さて、そんな2022年には
弊社で制作した２冊の本が発刊されます。

１冊目は、マネーコンサルタントである頼藤太希さんの
『「経済的自由」を最速で手に入れる!
ぴったりの投資プランが最速で見つかる!
マンガと図解 はじめてのFIRE』（宝島社）です。

僕も編集実務を担当させていただきました。
アメリカで流行しているFIRE（労働をせず、資産運用の収入だけで生活すること）
はどのようなノウハウで実践されているのか、
FIREの一種である「サイドFIRE」とは一体何なのか、
日本で本当にFIRE、サイドFIREは実行できるのか
といった内容を解説しています！
労働時間を減らして自由な時間を手に入れたいという方は必見です！

もう１冊は、
『1日5分100文字! 脳がどんどん若返る名作古典なぞりがき』（宝島社）です。

こちらも一部、制作のお手伝いをしたのですが、
普段とは違う作業をたくさん行えたため
とても楽しかったです。
僕もたくさんなぞり書きをして脳を働かせようと思います。

来年もたくさんの編集に携われるようにがんばります！
それではよいお年を！

ブラックホールと移動平均線

天文学投資

こんばんは、佐藤です。

先週、12月14日はふたご座流星群がピークでしたが、
流れ星は見れましたか？
僕は生憎見ることができませんでしたが、
東京でも、場所によっては多くの流れ星が見えたそうです。

流星群と聞いて僕が真っ先に思い出すのは、
2001年のしし座流星群です。
この年のしし座流星群は流星群のなかでも特に流れ星の数が多く、
「流星雨」と呼ばれるほどでした。

当時は小学校入学前でしたが、
文字通り、雨のように流れ星が降ってくる様子は
今でも目に焼き付いています。

この流星雨がきっかけで天文学に興味を持ち、
大学では星の一種であるブラックホールの研究を行いました。
僕が行った研究は、ブラックホールに落ちていくガスから出るＸ線を解析し、
そのブラックホールが長期的にどう変化しているかを分析するものです。
簡単にいうと、ブラックホールの周りにも土星のような円盤があるのですが、
ブラックホールはとても重力が強いので、
その影響から円盤が厚くなったり薄くなったりします。
その変化の様子を調べる、という研究です。

細かい話になりますが、
この解析では、90分（１／16日）ごとのＸ線のデータをもとに、
半日や１日、２日のスケールではどんな変化をしているかを計算します。

この考え方は、株式投資やFXなどの値動き分析に用いられる移動平均線と同じです。
厳密には、計算式などは異なりますが、
移動平均線も、日足という１日のデータをもとに
１週間や１カ月というスケールでは価格がどう変化しているかを分析しています。

投資について勉強するようになったのは入社してからですが、
このことに気づいたときは、こんなところで知識がつながるのかと
とても感動しました。

さて、長くなりましたが、
そんな移動平均線を含めたテクニカル分析のしくみや考え方を紹介しているのが、
当社で編集を担当した『1日2回のチャートチェックで手堅く勝てる兼業FX（改訂版）』（自由国民社）です。

本書は2017年に発刊した『1日2回のチャートチェックで手堅く勝てる兼業FX』の改訂版で、
前回版に新たな情報も加えつつ、テクニカルの普遍性の検証なども行っています。

本業以外に投資で収入を増やしたいという人だけでなく、
値動きのしくみをしっかり理解したい投資初心者の人にもおすすめの１冊です。
明日12月21日発売です。ぜひ読んでみてください。

こんにちは～。花塚です。

もうすっかり年の瀬になってしまいましたが、
いかがお過ごしでしょうか。

私はというと、相変わらず代わり映えのない生活をしているので、
日記を書くのがつらい……です……。

そんな私でも唯一、積極的に足を運びたいなと思うのが映画館です。
最近は大きなシアターもいいけど、ミニシアターも楽しいかも、とハマりつつあります。

ミニシアターで映画鑑賞をするきっかけをくれたのが、
以前取材させてもらった心理カウンセラーの佐藤まゆみさんです。

60歳、自分の甘やかし方——心理カウンセラー・佐藤まゆみ

佐藤さんは自分を甘やかす方法として、
ミニシアターで過去の名作を鑑賞することが好きだと伺いました。

それを聞いて「とても大人な楽しみ方！」と興味を持ったのでした。何とも単純ですね。

大きな映画館では観られないような映画や過去の名作が鑑賞できるので、
単純により多くの作品を知るきっかけにもなりましたし、なにより“ツウ”ぶれるんです！

壁に貼ってあるポスターにコメントが書いてあったり、
その土地では馴染みのある味が売店で買えたりと、シアターごとに個性があって、
「行かなきゃわからない」細かい点を楽しむのもいいんですよね～。

どうですか？　みなさん、ツウぶりたくなってきたのではないでしょうか？

少しでもミニシアターに興味を持ったら、ぜひこちらの記事を！

12月からミニシアターで観られる映画５選

今月ミニシアターで公開される作品を紹介しています。
私は今週末に横浜シネマ・ジャック＆ベティにて先行上映される『誰かの花』が楽しみです～。

ツウな週末を過ごしたいみなさん、ぜひミニシアターに足を運んでみてくださいね。

こんにちは、出口です。

突然ですが、みなさん、
「自分にごほうび」あげていますか？

ZIELの11・12月の特集は「わたしにごほうび」。
リモートワークや自粛生活など不慣れな生活で疲れた自分を労おう！
をテーマに、記事を制作しています。

ZIEL編集部オススメ！ わたしのごほうびアイテム

最近の私の「ごほうび」は、お気に入りのカフェで本を読んだり編み物をしながらぼーっとすること。
近所においしいコーヒーとケーキを出してくれるブックカフェがあるので、
休みの日は時間が許す限り、そこで過ごしています。

コーヒーを飲んで、本を少し読んで、編み物を少し進めて、また本を少し読んで……と、このループが最高なんです。
最近は石田ゆり子さんのエッセイ『天然日和』を読んでいて、
石田さんの綴る言葉の実直さや、愛に満ちた言葉選びに胸を打たれています。
私もこんな素敵な文章を書けるようになりたいな、
また明日からも仕事をがんばろう、
と思いながら、編み物をすすめるのでした。

『天然日和』と『旅と小鳥と金木犀―天然日和〈2〉』、
心がなごむエッセイなので、ぜひ読んでみてください。

こんにちは、関根です。早いものでもう12月ですね。
年末が近いのでぼちぼち大掃除を始めようと思っています。

本題です。大掃除が終わりません。
（始める前から断言しているのは、例年終わらないからです）

事あるごとに痛感してしまうのですが、おそらく片付けが下手なんです。
今日こそは！　と息巻いて取りかかるまではいいものの、
なつかしいものが目に入って手が止まり、
我に返って手を動かしてもまた止まり、の繰り返しになってしまいます。
押し入れから昔読んでいた漫画が出てきた日にはもうおしまいです。

片付けそっちのけで読んでしまい、気がつけば日が暮れていた……

よくあります。お恥ずかしながら毎度そうなっている気さえします。
さすがに毎年のように大掃除を残したまま年を越すのは嫌、と思ってはいるので、
今年は年内に終わらせることが目標です。

大掃除に関連して、整理整頓の話。
制作に携わらせていただいた書籍で
「「机の上が整理されていること」と「読解力」にある程度の関係性がある」
という説に出会いました。

子どもの読解力を伸ばすための「声かけ」のテクニックを紹介する書籍で、
整理整頓は書籍後半のQ&Aのコーナーに登場します。
読んで、なるほどと納得。
たしかに、小中学校で成績のよかった同級生を思い起こすと、
机やロッカーをきれいに使っていた子が多い印象がありますよね。

なんて考えているうちに、「ある程度の関係性」とはいえ、
編集者が片付け下手ってあまりよろしくない状況なのでは？
と気がついてしましました。

そんなわけで、今年の大掃除では押し入れの漫画を読むのをやめてみます。
一旦「汚部屋」を「お部屋」に戻すところまでは
できるだけ早く終わらせたい所存です……。

こんにちは。
最近ベースの練習を始めた榎元です。
高校～大学まで軽音部に所属してベースを弾いていたので
始めたというより再開なのですが……。

社会人になってからは楽器を触る機会が減っていたところ、
友達に「曲を練習してスタジオに入ろう～」と誘ってもらったので
久しぶりに練習しています。

……が、耳コピが難しい……！
もともと音感はあまりよくないのですが、
ブランクもあって簡単なフレーズも全然わからず苦しんでします。
いきなり音感がよくなったり上手に演奏できるようになるわけではないので
日ごろからコツコツ練習するのが大事だなあ……と実感しています。

そんな僕が（？）担当していた
『マンガでわかる ピーター・リンチの投資術』（スタンダーズ）
という書籍が今月校了しました！
この本は、今年上半期にスタンダーズ社から発刊された
『マンガでわかる バフェットの投資術』のシリーズ第２弾で、
マンガを通して有名投資家の投資術を学ぶという内容です。

この本の主人公であるピーター・リンチは
マゼランファンドという投資信託を運用していたファンドマネージャーで、
「テンバガー（株価が10倍になること）」を狙う手法を得意としています。

なんと彼は、13年という期間でファンドの運用資産を
777倍にまで増やしました。

こんなにすごい運用成績を聞くと、
「きっと素人には真似できない投資手法を使っているんだろう……」
と想像してしまいますよね。
しかし彼は、
「素人の視点で投資を行うことこそ成功の秘訣だ」と語っています。
本書は、彼がいかにして10倍株を見つけたか――
リンチ流「テンバガーの見つけ方」を本書でわかりやすく解説しています！

また、編集作業にあたり
過去にテンバガーを達成した銘柄を探したのですが、
思っていたよりテンバガーの銘柄があって驚きました。
僕も、テンバガーを発見できないものかと
ひそかに探しています。

そうした銘柄を探し出すのも、日ごろからコツコツと
幅広い視野を持つのが大事だなあと
仕事でも日々の積み重ねの大切さを改めて実感しました……。

『マンガでわかる ピーター・リンチの投資術』は
今月27日から発刊予定ですので、
本屋で見かけたときはぜひ手に取ってみてください。

こんにちは、半田です。

11月も終わりに近づいてきて、
アウターを着て出かけることに慣れてきましたね！

こういう季節は、ハイキングにいくのにも、スポーツをするのにも、
家で動画を見るのにも、本を読むのにも、
寒すぎず、暑すぎず、ちょうどいい気候だなぁと感じています。

さてさて、
11月27日（土）に、弊社で制作した
ロザンのお二人の『京大芸人ノート』が発売されます！

タイトル通り、ノートの書き方や使い方を伝授してくれる本なのですが、
ノートの書き方だけではなく、ものごとの考え方も教えてくれるような
内容だな～と感じています！

小学生のころ、
クイズ番組で大活躍されていたロザンのお二人を
テレビに張り付いて、じーっと見ていた私としては、
何十回も繰り返して読みたい本です。

ノートのとり方に迷っていてもいなくても、
ぜひ、一度本書を読んでみてください！！

ちょうど、先日、自宅の近くに雨の日でも濡れない公園を発見しました！
なので、２週間に１度はその公園で、体を動かすことを
「習慣」にしたいと思っています！
2021年の間にあと２回は公園で運動します！！

みなさん、良い習慣をつけて、2022年をお迎えください～！

スポーツの秋を満喫中の佐藤です。こんばんは。

先月からNBAが開幕しましたね。
僕が応援しているゴールデンステイト・ウォリアーズは
NBA屈指のシューターであるステフィン・カリー選手の活躍もあり、
11月８日現在、ウエスタンで１位に君臨しています。

そんなNBA開幕に合わせて、
先日、書店に行った際に
『2021-2022NBA COMPLETE GUIDE』（日本スポーツ企画出版社）を
購入しました。
これは、NBAの各チームの戦力図や
各選手の特徴、データがまとめられている本です。
選手やチームの特徴、過去の成績を把握したうえで
試合を見ると、よりおもしろさが増します。

プロ野球では、現在クライマックスシリーズで戦っている
千葉ロッテマリーンズを応援していますが、
こちらも選手の特徴を知るために手元に置いている本があります。
それが、『まり～んずかん2021』（303BOOKS）です。
数字のデータだけでなく、各選手のエピソードや交友関係など
マニアックな内容も書かれており、
ロッテファンなら押さえておきたい１冊です。

上の２冊はNBA全体、あるいは千葉ロッテの選手の情報を網羅した本ですが、
株式投資で多くの人が使うツールである
株価チャートのパターンを網羅した１冊もあります。

それが当社で編集を担当した『買い時・売り時がひと目でわかる株価チャート大全』（池田書店）です。

ローソク足のパターンや酒田五法、移動平均線のパターンといった基本的なものに加え、
サイコロジカル・ラインやポイント＆フィギュアなどの
応用的なテクニカル指標のパターンまで、
全部で100パターン紹介しています。

チャートから読み取れる投資家心理を示すイラストも入れ、
読み応えのある１冊になっています。

11月12日発売です。
株式投資をしているけどなかなか成果が上がらないという方は
ぜひ読んでみてください。